実録結婚を決めたらする事 新居探し 実際に部屋を見る

実店舗に行って紹介してもらってもよし、インターネット上から選んでもよし。

契約したい物件を絞り込んだら、その物件がまだ契約前かを確認してもらって、殆どは自分の目で見てみるために内見に行く流れになると思います。

物件は生もので、今は殆どインターネットで複数の賃貸仲介業者で共有されています。

どちらにせよ業者と連絡を取って空き状況を確認する必要があります。

めでたく空いているとなると、いざ内見へ。

候補の物件が複数あれば、一日で数件回る事になると思います。

内見する物件は複数件選ぼう

私は2日に分けて、6件の物件を見ました。

殆どの場合は車で移動する事になると思います。徒歩の方が距離感や道の雰囲気を掴むことができるのですが、現実的には難しいです。

契約する物件を絞り込んだ段階で駅から物件までを実際の足で歩いてみるのが良いと思います。

内見で一つの物件ないを見ることができるのは長くても15分程度。これでは正直わからないことの方が多いですし、時間帯によっても印象は異なるため、見に行った時間帯によってはわからない問題も多いです。

私が気になったポイントとしては

・共益部分は清潔か？ ・室内に悪臭などがこもっていないか。 ・虫やネズミなどはいないか？ ・外の音がどれだけ聞こえてくるか？

です。

少し大きめのマンションだと共益部分等が広めに作られていたりします。そこを見ることによってどのような層の人が住んでいるかの予想をつけることが可能です。

ゴミやチラシが散乱していたり、郵便受けがパンパンだったりすると住民トラブルの可能性が考えられます。

室内の悪臭は水回りに問題がある可能性があります。内見の際は人が生活していない状況なので、この時点で水回りに問題があると、住み始めてから苦しめられる事うけあいです。

しかしこの時点で問題がわかっていれば、指摘して対応してもらえるかもしれません。大家さんが対応してくれない場合、そんな物件に住むのはやめましょう。

虫＆ゴキブリですね。これは新築物件でも起こりうる問題で、キッチンの下や、流しの下などの隙間から侵入してくるケースもあるので、難しいです。

その隙間を目張りして、出なくなったケースもあるので対応は可能です。あとは内見の段階で結構死んだ虫が沢山いた物件もあるので、そのような物件は回避した方が無難かと思います。

音が最も気になる。自分が出す音にも気を使おう

音の問題は住居のトラブルでも最も多い問題ではないでしょうか？

木造、軽量鉄骨、鉄骨と全て経験しましたが、がちがちの鉄骨マンション以外音は響きます。

まずは外部から入ってくる音です。

近くに大きな道路があったりすると思ったよりも車の音が室内に響きます。

なので寝室の場所などにどれだけ外部から音が入ってくるかは確認しておいた方が良いでしょう。

上下左右の音は正直自分ではどうしようもありません（笑）これは先住民の方のモラルが良い事を祈るしかないでしょう。

木造と軽量鉄骨では歩いた時、何かを落としたときなどの音はほぼ100%下に貫通しています。

この程度の音が？というレベルの音が下に響いています。歩く時は踵を入れるのはやめて、とにかく音には気をつけましょう。

私が前住んでいた賃貸物件は真上の方が深夜に掃除機をかけるような人でした。

超迷惑です。絶対にやめましょう。

がちがちの鉄骨のコンクリードの場合は結構音に強いです。しかし子供が全力で走ったりすると響くようなので、基本的に音は厳禁です。

なので1階に住むか、それより上に住むかというのは難しい問題です。

1階はセキュリティの問題がありますので、２階以上が安心です。なのでその場合は足音などには気を使うようにしてください。

小さいお子さんがいる場合は１階が良いと思います。

プロパンガスを侮ると予想外の出費に

ウォシュレットの有る無しとガスは都市ガスかプロパンガスかはチェックしておいた方が良いです。

日本が生んだトイレの革命児、ウォシュレットの有能さは語るまでもないと思いますが、ガスが都市ガスかプロパンガスかでは料金にかなりの差が出ます。

地域差もあるとは思いますが、プロパンは都市ガスの2倍くらいかかる場合もあります。

私たちが契約した物件はプロパンガスがかなり高い地域で、契約ガス会社も高くて有名なガス会社です。

これは契約前には判りませんでした。

自覚はあるのですが原因は主にお風呂で冬場のピークで15000円オーバーをたたき出しました。

プロパンなら都市ガスより数千円ガス代が高くつくと考えておいた方が良いでしょう。

それも含めての家賃と見るべきです。

ここも突っ込めば仲介業者の方で確認を取ってくれるとは思いますので、思い切って物件の契約しているガス会社を聞いてみても良いと思います。

最後に搬入経路の寸法に注意

最後ですが最低限入口のドアの寸法は測っておきましょう。

家具家電については別の記事で書きたいと思っていますが、大型家具、家電の搬入にはある程度の寸法が必要になってきます。

もし必ず使用したい家具家電がある場合、入り口のドアを通過するか、というのは非常に重要です。

1階ならばリビングの窓などがありますが、２階以降の場合、専用のクレーンなどで吊るして入れるなど、搬入出の手間が倍増する事になります。

また入り口をクリアしても、各部屋のドア、曲がり角や階段など、罠は随所に潜んでいます。

この辺りの寸法を測定しておくと、引越しや、家具家電の選定がスムーズになりますので、ここと決めたら、契約までに再度内見をさせてもらって、測定しておきましょう。

以上で内見の際のポイントなどをまとめてみました。

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