新婚生活で買い替えた家電 冷蔵庫の選び方
なんとか始まった新婚生活、というか同棲生活なのですが、基本、家具家電は私のものを継続して使用していく感じでスタートとなりました。
それでやって見て不都合があるなら適時購入しよう、といった感じです。
そして真っ先に買い替えよう、という意見が出たのは、冷蔵庫でした。
妻は食事における自炊の割合をかなり高めるつもりだったようで、1人暮らし用の私の冷蔵庫の容量に即不満をもったのでした。
このあたり、どれぐらい自炊をやるつもりなのかも先に話しあっておいた方が良いです。
とりあえず冷蔵庫が有り際すればなんとかなりますが、冷蔵スペースや野菜室のスペース等、その容量の無さに妻は激おこでした。
ちなみにこのような
ABITELAX 143L 2ドア冷蔵庫 直冷式 ノンフロン AR-150E ホワイトストライプ
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DAEWOO 150L 2ドア冷蔵庫(クリームホワイト)【右開き】ダイウ DR-B15EW
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150L程度のスタンダードな1人暮らし用の冷蔵庫でした。
2人でもやれなくないとは思いますが、自炊に関しては私達は素人。
余裕があるに越したことはありません。
なので冷蔵庫購入に動いたのでした。
完成された家電。違いは僅か
もはや暮らしから切っても切り離せなくなった代表的な家電、冷蔵庫。
機能としては完成されており、メーカーごとに昨日の差はあるものの、正直好みによるところが大きいと感じました。
まず第一に気にしなければならないのは、現在の家に搬入が可能か、という事です。
冷蔵庫が物理的にドアを通らないと入りません。
1階なら居間の窓等から搬入する事も可能ですが、2階以上となると途端に難しくなります。
大容量の冷蔵庫がいいんだ!と思っていても入らなければ本末転倒です。
家電家具全般に言えますが、設置場所に搬入可能か、という事を考えましょう。
次に予算と容量のバランス、でしょうか。
欲しい容量の目安を考えて、その容量帯がどれくらいの値段かを把握して下さい。
冷蔵庫等は10年以上使用する家電です。一度買うとそうそう買い替えないでしょう。
なので数年先を見越して容量等を考えた方が良いと思います。
2人で十分の容量にするのか、はたまた家族が増えた時のことを考えるのか。自炊の頻度は、など総合的に考えましょう。
予算にも上限を設けることは大切ですが、10万円クラスの冷蔵庫を5万円で買う事は不可能です。
なのである程度は必要経費と割り切る必要があるかと思います。
容量に関しては1人暮らし用が100L~150L、2人から3人が200L~300L、4人以上が400L~程度が目安となるようです。
冷蔵庫容量の計算式として
1人当たりの容量(70L) × 家族の人数 + 常備部分(100L~150L) + 予備(70L)
というのが有るようです。
この式ですと結構余裕があるように感じますね。
そんなこんなで私達は400L以上のクラスを狙う事にしました。
自炊に力を入れたいという点、家族が増えても大丈夫な点を考慮して、です。
先にも書きましたが、当分は買い替えないでしょうから、大は小を兼ねる、という理論です。
冷蔵庫には買い時がある?新製品発売前が狙い目
購入は決定しました。その時は8月の頭くらいでしょうか。
次はどの冷蔵庫を買おうか、とネットで調べてみたり、家電量販店に足を運んで見てみたりすると思います。
そうやってリサーチを進めて行くと偶然ですが今は1年で冷蔵庫が最も安い時期でした。
家電にも新製品が出る時期があり、その前2ヵ月くらいから現行モデルのセールが始まります。
新製品が出る前に現行モデルを売り切ってしまおう、と言う事ですね。
冷蔵庫は例年10月から11月にかけて新モデルが出るらしく、丁度8月から9月にかけてが最も値下げする時期だったのです。
これは本当に重要で、突然の故障などで急遽買い替えなければならなくなった時が新モデル発売直後だった場合ほぼ定価で購入しなければならなくなります。
新商品といっても冷蔵庫はほ殆ど完成された家電であって、1年前のモデルと比較して劇的に性能が向上しているということはないようです。
全くの偶然ですが私達は幸運にももっとも安い時期に購入する事ができました。
新モデル発売直前すぎると今度は在庫が無くなってきてしまうので1ヵ月前くらがベストなようです。
待てるなら安くなるまで待ってみるのも手ですよ。
発売直後と1年後だと下手すると2倍くらい値段が違う事もあるようです。
メーカーごとの差はそんなにない
家電量販店を巡って実物を見る、という事は必ずした方が良いと思います。
カタログスペックを見ても幅などの情報は手に入りますので、最低限問題はありませんが、見てみないとイメージがわかないかと思います。
400L~500Lまでの冷蔵庫と言ってもそれなりに種類は豊富です。
ですがそれほど機能に差は無いように感じました。
例えば三菱さんの冷蔵庫だと-7℃で冷凍し、回答の手間がいらず直ぐ包丁が入る「瞬冷凍」。
日立さんだと0.8気圧の真空状態を作り、食品の鮮度を保つ「真空チルド」という感じです。
ですがこれらは料理をがある程度できる人達向けの機能であると思いました。
素人の私達が活かせるかというと難しく、実際購入してからも特に活かせていません(笑)
なのでまずは家に入るか。
そして容量と値段のバランス。
意外と気になったのが消費電力です。
最近の冷蔵庫は昔と比べると少ない電力で効率良く冷やす事が可能で、消費電力が大きく下がりました。
売場に行けば年間どれくらいのお金がかかるかなどの表示が殆どの冷蔵庫についていますので、それもある程度気にしてみてください。
海外メーカーの冷蔵庫もあり、値段が安かったりするのですが、消費電力が高かったりするので、そこは注意です。
後は野菜室と冷凍室の位置です。
メーカーによって野菜室が真ん中にある冷蔵庫と、冷凍室が真ん中にあるものがあります。
私達はあまり深く考えず選びましたが、一番下の段というのは屈まなければならないのでご高齢の方は気にした方が良いと思いました。
思ったより気になったのがデザイン
機能とは関係ないのですが私は思ったよりデザインも気になりました(笑)
中級クラスでも結構高級感のあるデザインもあって、見てみると、良いなぁ、と思ってしまいましたね。
丁度切り替えのシーズンの為、お値段は安く買えましたが一番気に行った色はもうすでに在庫がありませんでした。
このデザインは扉の開き方にも影響しています。
左右どちらかに開くタイプと観音開きタイプなど様々。
観音開きの方が熱が逃げにくく、冷却効率は良いようです。
買ったのは三菱の冷蔵庫
結局購入したのが三菱電機さんのMR-WXシリーズの475Lモデル
最新モデルはこちら。
この1つ前の奴ですね。
「切れちゃう瞬冷凍」や「氷点下ストッカー」などの機能を装備していますが、あまり活かし切れてはいません(笑)
容量的には全然余裕で、冷凍保存を良くするため、冷凍庫はそれなりにものが入ってはいますが、まだまだものは入りそうです。
大きな不満も無く、買って大満足の一品でした。
この冷蔵庫を購入したから、という訳ではありませんが、自炊の腕も随分上達しましたよ(笑)
上記のMR-RW48Zは価格コムで調べてみると2016年3月の時点で店頭価格で21万円程度のようです。
私はこのひとつ前のモデルですが、店頭価格で15万円程度で購入しました。
店頭ですと各種ポイントサービスや配送料無料、長期保証などが付いてくるのでネットの最安値よりは高くなってしまいます。
しかし21万円と15万円だと結構違ってきますよね。
私達は偶然買いたいと思った時期が最安値の時期でしたが、これを逃すと一気に新モデル価格になってしまいます。
1つ1つ機能や条件を絞り込んでいけば必ずそのご家庭に合った家電は見つかると思いますので、冷蔵庫の買い替えを検討をしている方がいましたら、参考にしてみてください。
でっかい冷蔵庫だと自炊がはかどりますよ!