アラサーオタクの「オタク婚活」実践ブログ

アラサーオタクがオタク婚活を中心に行った婚活を語る婚活ブログ。オタク婚活と結婚にいたるまでの過程を書いていきます。広く婚活の話題全般についても取り扱っていきます。

婚活パーティー レポ アエルラ 初参加 感想まとめ

やっとこのブログの趣旨である、「オタク婚活」実践第一弾「オタク婚活パーティー」の話にたどり着きました。

 

長々と書きましたが、実際参加するまでにこれだけの過程があるという事で。

 

その1 会場入り

2013年10月某日、ついに婚活の第一歩婚活パーティー参加へ。

 

場所は新宿会場でパーティーは「隠れオタク婚活パーティー」という名のパーティー。

 

別に職場などで積極的にオタクであると言ってまわっているわけではないのですが、さりとて隠しているわけでもない私。

 

隠れオタクとはいわない気もしますが、以前の記事でも取り上げたように当時のアエルラの婚活パーティーは応募すら困難な人気だったので、内容まで吟味して応募している余裕がありませんでした。

 

偶然キャンセルか何かで空いただろう枠に滑り込んだため、このパーティーとなりました。

 

さて当日、会場までの道のりですが、新宿会場とありますが、最寄り駅は東京メトロの東新宿駅となります。

 

新宿駅からも徒歩圏内ですが都内随一の迷宮駅新宿なので、たまたま出た出口が遠かったりすると徒歩では20、30分程度歩かされる可能性もあります。

 

しかも地図やスマホのナビ等がなかったりすると迷う可能が大きいので、素直に東新宿駅からアクセスするのが良いかと思われます。

 

東新宿なんていったことない!なんて人も多いかと思いますが、オタク的には近くにスクエア・エニックスの本社があり、さらにスクエニカフェなるスクエア・エニックスのゲームとタイアップしたカフェもあるので、もしかしたら大体の場所をご存知の方もいるやもしれません。

 

新宿会場だとパーティー開始の30分前から受付を開始するようで、事前にもらっているだろう案内のメールにもその旨が記されており、さらに「早く来ればパーティー開始まで対面の異性と話せてオトクですよ」などとアナウンスされています。

 

これは悩む所ですが、飼いならされた社会人の自分は始めていく場所には集合時間のかなり前に着くように行動し、周囲を徘徊する癖がついていたため、余裕で受付時間開始前に東新宿駅に到着していました。

 

ちなみに当日の服装は良い天気だったため、七分丈の白のオックスフォードシャツにベージュのチノパン、白のスニーカーという無難&無難&無難な「キレイめカジュアル」な服装でした。一応あまり安物ではなく、サイズもジャストなものとそのあたりでは気をつかいました。

 

東新宿駅からのアクセスならどの出口から出ても大体2、3分で目的の会場まで着けます。事前に大まかな場所を確認すれば、迷う事はないと思われます。

 

会場があるビルの一階にはアエルラとは無関係ですがブライダル関係のテナントが入っておりオタクでなくとも男性は近寄りにくい雰囲気が…

 

ですが会場ビル前にはアエルラパーティー会場はこちらといった案内板が出ており、私がいったときは入り口に案内の方もいました。

 

結局かなり早くはついたものの、受付開始時間と同時に突入する勇気もなく、会場の周りを少しウロウロし、入ったのはパーティー開始20分前でした。

 

その2 受付から開始まで

「エレベーターで三階へお上がり下さい」、入口の真摯なスタッフさんに促され、会場ビル三階へ。


中はそのまま都内のオフィスビルといった感じで、土日なので人の気配も少ないです。

後ろめたいわけではありませんが、これから婚活パーティーへ参加する身としては落ち着いて会場入りができそうです。

 

三階で降りると、案内表示に従い受付へ。ドキドキしながら入ってみると、社会人の方は馴染みがあるかも知れませんが、セミナー等が開催されるレンタル会議室でした。


十分な広さで明るく、清潔感あふれる会場です。ですがあまり婚活パーティーというオーラは出ていませんでしたね。

 

受付ですが女性のスタッフの方がとても丁寧に対応してくれます。名前を告げると「写真付きの公的身分証明書」の提示を求められます、自分は運転免許所を提示。


確認が取れると荷物を預けるかどうかを尋ねられます。移動が多く、鞄は邪魔になる事が多いとのことで財布を取り出し、預ける事に。

 

番号入りの首から下げるタイプのネームプレートとバインダー、ボールペンを受け取り、また丁寧に席へと案内されます。


四人がけのテーブルが会議室の周りを取り囲むように配置されており、空いている席へ。


ここでフリードリンクであるとアナウンスされ最初の一杯は自分で選んで下さいとのこと。


無難にアイスウーロン茶をチョイスして席に座ると、周りにはすでに会場入りされている方々が。


この時点で開始15分前くらいだったと思いますが、席は四割ほど埋まっており男女共に受付終了した順番に案内される模様。


既に対面に女性が座られている席もあって、なるほど早く来れば開始まで異性と話す時間が取れるのはお得だと思いました。

 

配られたバインダーを開くと、アエルラ登録時にネット上で入力した自身のプロフィールが記載されたシートとその下にメモ、と書かれ紙、あとは赤と白のカードが入っていました。


ここまで確認した所で対面に女性の方が着席。

 

パーティー開始までは対面の女性や同じテーブルに着席した男女を交えて場をつなぐ事となります。

 

初回パーティーで自分の対面にこられた方は一見オタクに見えないような華やかな容姿の方で、今回参加パーティーの「かくれオタク」の項目に該当しており、会社等では一切オタクである事を口外していないとおっしゃっていました。

 

しかし、中身は相当レベルが高いオタクさんだったようで、グッズやアニメのブルーレイなど頻繁に購入しているようでした。

 

またコミュニケーション能力も高く、今回座ったテーブルのほかの方にも話を振って盛り上げたり、初っ端から色々な人がいるなぁ、と思ったものです。

 

またこの時点でバインダーにあったプロフィールシートを交換し合ったりもして、お互いの共通項や好きな作品の話にもなったりと、今後の進行上でもプロフィールシートが重要な役割を担うアイテムだという事を感じます。

 

初めての婚活パーティーとしてはとても良い滑り出しだったと思います。

 

そうしているうちに時間は開始定刻へ。今回はこの時点で女性にキャンセルが出たのか、全ての席が埋まっていませんでしたが、その旨を運営の方がアナウンスし、時間ですので開始させていただきます、との事。

 

いよいよ始めての「オタク婚活パーティー」開始となります。

 

その3 パーティ開始、運営説明

運営の方からのアナウンスでパーティーの進行やNG事項などの説明があるとの事で、今対面の方達と話している方も一旦終了して、お互い見せ合っていたプロフィールシートも戻して下さいとのことです。

 

とても丁寧な進行の説明が進んでいきます。

かなり長い台詞をきちんと覚えて話しているのは素直にすごいと感じました。アエルラのやる気を感じます。所々笑いも交えてパーティーがどう進んでいくのかを説明。

 

まずは異性の方全員と3分間の自己紹介タイム。このあと休憩が入り一度印象の中間集計を行い、その後フリータイム10分間が3回あって最後に気になった異性の方を三名選んで、一致すればカップル成立となる流れ。

 

その中でいくつかの禁止事項の注意がありました。

 

 ・パーティ中の連絡先の交換の禁止

上記のシステムが前提ならば当然かと思われます。連絡先が自由に交換できればカップル成立が意味を成さなくなってしまいますからね。

 

・携帯電話の取り出し、使用の禁止

スマホが普及し、日常生活に欠かせない便利ツールとなった携帯電話は、連絡先の交換だけではなく、録音、撮影などが可能なため、プライバシー保護などの観点から、取り扱いも禁止。

これも当然ですかね。ちょっと硬い気もしますが、それは健全な運営としましょう。

 

・中間発表、最終結果の口外の禁止

異性とは別れて完全に同姓同士で座るタイミングもあるため、そのとき上記の結果等を話題に出さない事。

システム上、涙を呑む結果が待ち受けていることも当然あります。わざわざ吹聴する人もいないとは思いますが、守りましょう。

 

あとは渡されたバインダー等の確認も。

 

・首からかける自分のナンバーカード

必ず見えるようにとの事。今後マッチングなどの集計はこのナンバーで判別するため書き間違えると致命的であるから。

 

・メモシート

自己紹介タイムの3分間で時間を作るからお相手のナンバーと印象などのメモを記載するシート。ナンバーの控え漏れ等はシステム上致命的なためこのメモが重要だと運営の方も言っていました。

 

・ボールペン

カードやメモの記入に。

 

・自分のプロフィールシート

話題作りの中心。名前の欄はニックネームも可なのですが、読めないとこまるのでふり仮名をふって下さいとの事。

自分は苗字を書いていたのですが、日本ではありふれた読み間違えようのない苗字なのですが一応ふりがなふっときました(笑)

 

・中間集計用のカード

白いカード。自分の性別と番号、気になった異性の番号を記入して提出。

 

・最終カップリング用のカード

赤いカード。

白と同じで自分の性別、番号、異性の番号を記入して提出。この番号がマッチングに直接関わるため、ミスや記入漏れないように。

 

ここまでかなりの時間をかけてしっかりと説明があります。丁寧でわかりやすく、初めて婚活パーティに参加される方も安心して参加できると思いました。

 

そしていよいよ自己紹介タイム開始。

 

異性の方全員と3分間の自己紹介タイム、婚活パーティーの代名詞とも呼ばれる通称「回転寿司」を初体験。

 

これが婚活…私は初めての婚活の洗礼を受けることとなりました。 

 

運営より懇切丁寧なパーティーの説明を受け、いよいよ異性と話す最初のタイミング、自己紹介タイムが始まります。

 

その4 恐怖の回転寿司

その内容としては、手持ちのプロフィールシートを交換し、一人と3分間話すというもの。アエルラではその3分のうちの最後の30秒は受け取ったバインダー内のメモシートに相手の番号と印象を記入する時間が含まれているとの事。

 

後に判明する事なのですがこのメモシートに記入する内容が重要になってくる事を私は知る由もなかったのです…

 

まずは先ほどまで話していた対面の女性の方とプロフィールシートを交換し、自己紹介タイム開始。

そもそも開始時間前から10分は話していたのでその延長で会話を続けます。

 

すると残り30秒で運営の方からアナウンスがあり、一旦会話を終了し、プロフィールシートに相手の番号と印象などを記入してくださいといわれる。

 

このメモタイムなのですがお相手の大雑把な印象など、たとえば◎、〇、△、などやお相手の好きな作品などを書くと良いとのアドバイスが進行説明の時にありました。

 

自分は◎、〇、△、で思った通りにフィーリングで書いてみることとしました。

 

そしてその3分間が終了すると、男性が荷物一式とドリンクグラスを持って立ち上がり、左隣の席を移動してくれとの指示が。

 

つまり男性のみが時間終わりに一定方向に移動していくことになります。

 

この男性が女性の周りをぐるぐると回って移動していく様が「回転寿司」に似ている事からこの自己紹介タイムは「回転寿司」と揶揄されているようで、実際私も確かに「回転寿司」だ、と思いました。

 

他の一般向けの婚活パーティーなどでも比較的メジャーな方式らしいです。

 

これは男女参加人数の最大数自己紹介があることになりますのでアエルラの新宿会場は定員20名。なので3×20で最大60分間続きます。

 

もちろん初体験なわけですが、これが正直とてつもなく疲れます!!!

 

ほとんどの方が一度の機会にこんなにたくさんの人と話したことはないと思いますが、初対面の方と話し続けるのがこんなに大変な事だとは思ってもいませんでした。

 

しかも自分のペースでではなく、時間で区切られ強制的に移動が発生するのもツライ。

 

本当に話すのが苦手な人は心が折れてしまうレベルかもしれないです。

 

時間も一人3分間なので最初に話した人の印象はだんだん薄れてきますし、手元に残る情報はメモシートに記載した情報のみ。

 

しかも自分の記載方法はお相手の番号と◎、〇、△、といった評価方法でしか記載しなかったため、メモシートには「3 〇」などと無機質な文字列がズラリと並ぶ始末。

 

終わる頃には身も、心もクタクタになってしまっていました。

 

ちなみに今回は女性に当日キャンセルが発生したようで、男性より女性が二人少なかったのです。

 

本来これは出会いのチャンスが減るのでマイナスな要因のはずですが、このため男性は対面に女性の方がいないタイミングが発生します。

 

その時は虚空を眺めながらぼけっとしているしかないのですが、後半疲れてきたタイミングで回ってきたためちょうど良い休憩になり、正直助かりました(笑)

 

そして周りの声がものすごく大きいことに気がつかされます。

 

異性の方と話しているときは会話に一生懸命で気がつかないのですが、40人近くが一斉に話している声はこんなにもうるさいのだなぁ、とぼんやりと思ったものです。

 

これが婚活のパワーなんだ、と。

 

そんなこんなで全ての異性の方との自己紹介が終了すると、二十分間の休憩タイムへ突入。

 

この時に自己紹介タイムで気になった方を3名白のインプレッションカードに記載し、休憩時間終了後に結果が伝えられるよう。

 

この過酷な「回転寿司」の後の休憩はとてもありがたいです。

 

この時点で開始から1時間30分近くが経過しています。まだまだ中盤に差し掛かった辺り…この先君は生き残る事ができるか!

 

 その5 休憩時間と中間集計

婚活パーティーの洗礼、自己紹介タイムこと「回転寿司」を体験し、身も心も疲れ果ててしまいました。

 

全ての異性の方と話した後は一度休憩時間を挟み、自分が気になった異性の方と再度話せる「フリータイム」へと続くようです。

 

とにかく疲れてしまった私にはこの休憩時間は貴重な癒しの時間となりました。

 

自己紹介タイム終了後は休憩時間になると運営の方からアナウンスが。

 

この休憩時間は男女別々ですごすシステムになっているらしく、ちょうど会場の真ん中から男女別になるように移動してくださいとの事。

 

ここで最初の着席位置次第では女性にも移動が発生しますが、男女別であれば何処に座っても良そうです。

 

大体は移動元から近くの空き席に移動しているようでしたが、自分はたまたま男性側に座っていたため、移動は無しですみました。

 

男女の移動が終わると、手元の白い「インプレッションカード」に自己紹介タイムで気になった女性上位3名を記入し提出してくれとお達しが。

 

これを元に今後のフリータイムの指針となる中間集計データを作成するというのです。

 

ここで自己紹介タイムでの女性の印象をメモしたはずのメモシートを見るのですが、前回の記事でも書いたように、自分は◎、〇、△と女性の番号しか記入していなかったため、大半の女性の顔も思い出せない状態に陥っていました。

 

正直この自己紹介タイムの女性の特徴をどれだけ詳細にメモできるか、というのはかなり重症で後になればなるほど疲れていき、最初のほうの異性の印象が薄れていくため、自分のような情報量が少ない書き方をしていると誰が誰だかわからなくなる、といった困った現象が起こります。

 

しかし「インプレッションカード」に書けるのも、最期の「マッチングカード」に書けるのも3名となるため、自分の中で3名決めていればそれでもいいという事にはなります。

 

自分は容姿も好みで、オタク趣味のジャンルで一致があり話が弾んだ方を第一に、最初の席で対面に座られた方を第二に、特に会話が弾んだ方を第三にとし、提出しました。

 

なんにせよ自己紹介タイムの時間は3分間しかないので、容姿意外で好印象以外となると、お互いに特に好きなオタク趣味や話題で盛り上がらなければ、印象に残るのは厳しいのではないかと思いました。

 

インプレッションカードの提出が終わると正式な休憩時間スタートとなりますが、大体20分程時間がとられ一人1つ分あるとケーキが振舞われます。

 

このケーキ、種類も3種類あり、味もしっかりとしていまして、買うと4,500円はしそうな大変美味しいケーキでした。

 

これは男女共に自己紹介タイムでの疲労が予想されるためうれしい配慮です。

 

またこの休憩時間は座った席の人にも左右されるかもしれませんが、楽しい時間をすごせました。

 

なんにせよ周りは「婚活」しにきた「オタク」の同性です。

 

つかれましたね~、などといった挨拶を皮切りに、プロフィールシートを見せ合って話が盛りあがったり、今日はどうでした?などと自己紹介タイムを振り返ったり、私のときは複数回参加した人がいたので、今後の展開などを聞いたりしてリラックスした時間をすごす事ができましたね。

 

女性側も盛り上がっていたようです。

 

ケーキを食べ、同性とリラックスした時間をすごし、回転寿司の疲れを癒していると20分と長いと思っていた休憩時間も早く過ぎてしまいます。

休憩時間終了間際に中間集計の結果が出たとの事なので休憩終了後に配りますとアナウンスが。

 

この中間集計の結果がまた良く出来ており、己の婚活市場での価値と言うものをまざまざと知らされる結果となる事を、この時はまだ知る由もありませんでした。

 

その6 中間集計発表

体力、気力を消耗した自己紹介タイムから、休憩時間を経て、何とか持ち直したのも束の間、休憩時間前にカードに記入したインプレッションの集計結果が休憩終了後に配られます。

 

この中間インプレッションは3名指定できることになるので、自分の指定結果がわかるのか?どんなものなんだろう?と思っていましたが、これは良く出来ている反面、非情な現実が突きつけられることにもなりました。

 

 

休憩終了と共に男女が着席すると運営より中間集計の結果をお配りしますとアナウンスが。

 

ここで再度この結果は口外しないようにと注意があり、スタッフさんが胸のナンバープレートを見ながら一人一人に配っていきます。

 

私にも配られ二つ折にされた用紙を開くと書かれていたのは…

 

自分がインプレッションカードで1,2,3番目に指定した異性の方の

 

・相性度。%表示で最大が100%と思われる。

・その相手に何名が投票したか。ライバルが何人います、と書かれている。

 

さらに、自分が

 

・何番の人に指定をもらったか。

・なんと人気ランキング!まで。自分は5名の方から指名をいただいて、3位だったよう。良いのか悪いのか判断かつかない…

 

よくよく考えれば当たり前のことですが、ここまで詳しく書かれると、ストレートに現実を突きつけられます。

 

特に人気ランキングなるものまであるとは…

 

異性は最大20人で投票権が一人3票で、合計60票。人気は集中すると思いますので、おそらく一票ももらっていない方が男女共に相当数いると思われます。

 

自分も今回は出来すぎの結果となりましたが、あとあとアエルラのパーティーに参加してわかっていくのですが、この中間集計の得票数はパーティーの条件やライバルのレベル、その時の服装などでかなり変化しました。

 

選び、選ばれる場ですので当然なのですが、「婚活パーティー」といものは現在の婚活市場での己の価値というものを突きつけられる場だったのです。

 

もちろんこれはアエルラの婚活パーティーの形式での結果になりますが、3分間しか話す時間がないこの勝負形態では第一印象勝負になってしまうようです。

 

今後、自分の性格や長所を考えた「婚活戦略」についても書いていこうと思っています。

 

重要になってくるのが自分か中間集計で指定した3名の方の相性度とライバル数。

 

相性度は推測ですが、指定したお相手からも指定があれば基本100%となりライバル数、自分とお相手の指定の順位によってマイナス補正がかかるのだと思います。

 

お相手から指定がなければ50%以下、双方第一指定でライバルがいなければ100%になるのかな、と。

 

ここで指定した3名の方全てから指定をいただけていないとなかなかつらいのかなぁ、と思います。また自分を指定してくれた方の番号はわかるので、この結果を元に次のフリータイムの戦略を練る、というわけですね。

 

第一、第二、第三のどれで指定をいただいたかははっきりとは判らないので指定をいただいても油断はできません。

 

今回自分は幸運な事に第一指定した方から指定をいただけていました。

 

第二指定した一番最初の席に座られていた方から指定はいただけませんでしたが、以前の記事でこの方はコミュ力が高く、とても華やかな容姿と雰囲気をもっていると書いた通り、男性の半数、10名から指定を受けていました。

 

う~む、たぶん一番人気だったと思われますが、すでに一人に六分の一の票が集まっています。自分も指定しておいてなんですが、これが現実や…

 

この中間集計結果を見てからすぐに次の異性と話せるタイミング、「フリータイム」が始まります。

 

10分間×3回タイミングがあるとのこと。これも「婚活パーティー」形式では良くあるシステムらしいのですが、アエルラではひとひねり加えられており、男女共に肝を冷やす展開が続くこととなります。

 

その7 勝負のフリータイム

現実という名の中間集計結果を突きつけられ、意気消沈する人も、お目当ての女性から指定をもらって手ごたえを感じている方もいるかと思われる、休憩終了後のタイミング。

 

もしかしたらこの時点で「今日はオワタww」などと思っている人もいるかもしれませんが、ここから最後の勝負であるフリータイムが始まります。

 

 このフリータイムは10分間好きな異性の方と話せるタイミングで、それが3回用意されていると説明があります。

 

そしてこのフリータイムにはアエルラ独自の決まりがあって、

  • 一回目のフリータイムは女性が一斉に動き、目当ての男性の方にアプローチをおこなう。
  • 二回目は男性が一斉に動き、目当ての女性にアプローチをおこなう。
  • 三回目は男女両方が一斉に動き、目当ての異性にアプローチをおこなう。
  • 一回目のフリータイムで話した異性とは二回目のフリータイムで話すことは出来ない。しかし三回目なら良い。(一回目で話さず、二回目で話した場合は、三回目で話すのは良い)
  • 全フリータイムを通して必ずしも1対1である必要はない。男1対女2、男2対女1、男2対女2などのグループになってもよい。

ようは同じ異性と話す機会は最大2回であるが、男女どちらかにアプローチの優先権がある一回目、二回目のフリータイムでの重複は禁止であるという事です。

 

あとは人気は偏る傾向にあるため、一人に対し複数のアプローチが可能。

 

そして私は男であるから男性目線での意見となるが、女性が動き、目当ての異性にアプローチをする一回目のフリータイムでかなりの確立でその後の運命が決まってしまうのではないかと思いました。

 

手元にある中間集計の結果で自分が良いと思った異性、そしてどの異性から自分が指定をうけているかは判っている。そして予測ではあるが相性度の%数値からおおよそ第一指定であるか等も、なんとなくわかります。

 

なので一回目のフリータイムで自分が指定した女性が来てくれればかなりチャンスがあると思われるし、きてくれなければ指定してくれていたとしても指定の順位が低いのでは、という事になります。

 

そもそもいきなり女性から声を掛けるのはなかなかハードルが高いように思うが、この時点で女性が誰も来てくれなかったら、男性はどうすればいいんでしょうか…

 

終了?終了なの?

 

しかしそうなったとしてもそれが現実であり、結果なのです。

 

それでもこれは会話する前の推測に過ぎないのでなんともいえないが、一概に的を外れているともいえないのではないかと思います。

 

運的要素が絡む事も多いと思いました。

 

その一員としてこのフリータイム開始時に男女共に一列に並ばされてのスタートとなります。

 

             男  一番  女

 

             〇      〇

             〇      〇

             〇      〇

             〇      〇

             ・      ・

             ・      ・

             〇      〇

             〇      〇

             男 二十番  女

 

このように男女が番号順に一列に並び、一回目なら女性が、二回目なら男性がそれぞれ異性の所まで歩いていき、声をかけるというパブリック形式なのです。

 

 自分に振られる番号はランダム(ある程度法則性がある?)なのでたとえば一番の女性が二十番の男性に声を掛けたいときは、動く女性陣の群れを横切って、かなり長い距離を移動しなければなりません。

 

しかもお目当ての男性が人気だった場合など、先に声を掛けられてしまっていたりして混ざりにくい、といった事も考えられます。

 

そもそもおとなしい性格の人には厳しいところもあるかもしれない。婚活は弱肉強食なのです…

 

運営に仕切られ上記のように男女一列に並びます。

 

この時再度中間集計の紙やメモを確認する時間が与えられ、初回は女性が動くため、女性人にフォローの言葉が投げかけられます。

 

こういった細かい気遣いが出来る辺り、やはり丁寧にやっているなぁ、と思いました。

 

いよいよフリータイム開始が近づく。一回目は女性が動く回。

 

はたして自分のところに、女性は来てくれるのか…?

 

その8 フリータイム開戦

男性、女性に分かれて一列に並び、その時を待つ…

 

約20名がそれぞれ一列にならんでいるのでかなりの長さになっていますが、自分は幸運なことにほぼ若い番号よりの真ん中付近で左右どちらにも行きやすいポジションでした。

 

 開始~!そんな運営の合図ともに女性が動き出します。

意外なことに、動き出しは良く、半数以上の女性が合図と共にお目当ての男性に向かって進んでいきました。

 

私はというと、祈るような気持ちで声を掛けられるのを待ちます。この瞬間はいくら自分に自信があっても緊張する瞬間だと思います。

 

事前にある程度予測が出来る情報はありますが、勝負はわかりませんからね。

 

そんなこんなでなんと!私にも女性から声を掛けていただくことができました。

 

しかも自分が中間集計で「第一に指定」した方からです!

 

これは素直に嬉しかった!

 

そして空いているテーブルへ移って十分間のフリータイム開始です。幸い他の方が私達のフリータイムに入ってくる事なく1対1で十分間お話することができました。

 

この方が私を選んでくれた理由としてはかなりマイナーなゲームのシリーズが「好きな作品」のところにあり、私も好きなシリーズであったため、その作品の話で盛り上がったからではないかと思っています。

 

キレイ系のとてもオタクであるとは思えない方で、やはり会社等ではオタクである事を隠していると言っていました。

 

初回のフリータイムはこの方と楽しくお話できたと思っています。

 

フリータイム終了30秒前に運営の方からその旨がアナウンスされ、無事終了。お相手の方にお礼を言って、初回のフリータイムは終了となりました。

 

再度一回目のように男女別れて一列に並びなおし、二回目のフリータイム、男性から声を掛ける回が開始されます。

 

運営の合図と共に男性が一斉に動きますが、基本早い者勝ちなのでためらっている暇はありません。

 

私はこの段階で理想といっても良い展開だったので、この二回目のフリータイムは少し困りました。

 

一回目と二回目のフリータイムでは同じ異性の方と再度話すことが出来ないため、先ほどの私が第一指定した女性の方とはお話することができません。

 

すでに最終投票はその方を第一志望にしようと思い始めていたので、二回目は誰に話しかけようか迷っていたのです。

 

ここで私は最初の席で対面に座っていた、中間集計で男性表を半数集めていた女性の方とお話ししようと思いました。

 

話なれていたというのもありますが、人気になるのも当然だと思われるコミュ力の高さは純粋に魅力的だと思ったからです。

 

案の定すでに男性に声を掛けられており、結局女性一人に対して自分も含めて男性三人といった複数人数でのフリータイムになりました。

 

これはシステム上仕方がないともいえますが、自分を除く男性二名は煩わしく思っていたに違いありません(笑)

 

でもこの二回目のフリータイムも無難に楽しくお話し終了することができました。

 

三回目のフリータイムは男女両方が好きに動いてアプローチできる回なのですが、ここで再度一列に並ぶ際、男性が並ぶ番号を反対にするというテコ入れが。

 

これによって並ぶ位置がひっくり返り、女子の最後尾の前に男性の先頭がくる事となり、遠くて話しにくかった人には嬉しいアクションかと。

 

もちろんこれによって話したい人が遠くなってしまう事もあるかと思いますが、運営側も色々考えているなぁ、と思いました。

 

自分はたまたま真ん中付近だったのでそんなに大きな移動はなかったのですが、いよいよ最後の三回目のフリータイムが始まります。

 

この回は今までお話した異性とももう一度話すことが出来ますし、運営側からも、「異性の方とお話できる最後のタイミング」であることが周知されます。

 

いよいよ最後の戦いが…

 

「オタク婚活パーティー」もいよいよ終盤戦です!

 

その9 フリータイム終了、最終投票へ

一回目、二回目のフリータイムが終了し、いよいよ最後のアピールの場となる、三回目のフリータイムへ。ここでは全ての異性の方と話すことができ、運営からも異性と直接話せる最後のタイミングであるとのアナウンスが。

 

ここまで理想の展開と言ってよい流れで進めてこれた私。

 

最後のフリータイムでも目当ての女性と話すことが出来るのか?

 

男性のみが今までとは逆の順番で整列し、最後のフリータイムの合図を待ちます。

 

私は一回目、二回目と立ち位置はあまり変わりませんが、こういったテコ入れもうまく工夫がされているなぁ、と思います。

 

自分のナンバーなど個人ではどうしようもならない運的な要素も進行に絡んではくると思うので、そのあたりはシステムとしてもなるべく平等に機会があるようにとの事でしょう。

 

実際動きやすくなった人も大勢いると思いますしね。

 

なお私はこの最後のフリータイム、当然中間集計で第一に指定し、一回目のフリータイムでも私のところに来てくれた女性に行くと決めていました。

 

ここまで初参加とは思えない幸運に恵まれ、理想といえる展開で進めてこれたのでこのチャンスを逃すわけにはいきません。

 

集中して運営の開始の合図を待ちます…

 

「はじめ!」の合図で一斉に動き出す男女。

 

すでにパーティー開始から二時間以上が経過しており、疲労もたまっていますが、参加者はいつの間にか問題なくパーティーの流れに乗って動けるようになっていました。

 

私も早速、お目当ての女性の元に駆け寄り、無事二人きりで三回目のフリータイムを開始する事が出来ました。

 

近くの空いている席に座り、十分間のフリータイム。

この時はオタク趣味の話だけではなく、お互いが何処に住んでいるかや、お仕事の話など、お互いをより知る事ができる内容になったと思います。

 

十分間というのは意外とあっという間で、終了三十秒前にアナウンスがあり、その後無事終了となりました。

 

終了後、運営の方から再度男女に分かれた後、手元に残った赤い「最終投票カード」に記入をおこなってもらとの事。

 

話していた位置的に私は男性側だったため、お相手の女性にお礼をいって、ここで女性側の席へと移動していかれました。

 

男女共に移動が終わると「最終投票カード」についての説明が。

 

中間集計と同じで自分の番号と性別、カップルになりたい第一から第三希望までの異性の番号を記入し、スタッフに手渡し。当然番号等の間違いや書き忘れのないようにと念を押されます。

 

私は迷うことなく、最後のフリータイムで話していた女性の番号を第一志望にし、一応第二志望に最初に対面の席に座っていた女性の方の番号を書き、第三希望は空白としました。

 

今回の婚活パーティーの流れと結果からはこれが最善であったと思っていますし、なかなか良くできたのではないかと自己満足に浸っておりました。

 

希望を記入し、スタッフの方に渡すと、これから集計に入るとの事で、少し時間がかかる模様。

 

結果発表までは同性と席を一緒にしているため、お互い労いの会話が弾みます。

 

やれ疲れただ、どうでした?いけそうですか?など、この時点で結果が望めそうもない人も、いけそうな人も一種の達成感のようなものが出ていたように思えます。

 

これで結果が良ければ最高です。

 

しかし現実は残酷であり厳しい。

 

終わりが近づくにつれ「今回の」勝者と敗者が決まる瞬間がまさに迫ってきているのでした。

 

アエルラ その10 カップリング発表

異性と話せるタイミングが全て終了し、カップリングを決める最終投票も終え、静かにその時を待つ婚活パーティー参加者達。

 

その過酷な内容に疲労しうなだれる者、手ごたえを感じ結果発表を待ち遠しく感じる者、ホッと一息同性同士の会話に夢中になるもの…

 

いよいよ長かった婚活パーティーも最後の瞬間を迎えます。

 

 後は本当に待つだけでした。

 

周りの男性陣も落ち着いて談笑を楽しんでいるといった感じで特に感情をあらわにするわけでもなく、まさに「人事を尽くしたから、天命を待つぜ」といった一種の潔さを感じました。

 

なお集計中に預けていた手荷物が配られます。結構話に夢中になっていたりするので注意が必要です。

 

私も初参加とは思えないくらい良い手応えを感じていたものですから、正直期待をしてしまいます。平静を装い、周りの男性陣と他愛もない会話をしていましたが、早く結果がでないかなぁ、とそわそわしていました。

 

集計が終わりましたとの運営からのアナウンスでいよいよ結果が発表されます。

 

まずはカップリング数の発表。今回のパーティーでは8組がカップリングになったとの事。

 

これはアエルラでは平均的な数字で、平均すると4,5割のカップリング数なんだとか。これは一般の婚活パーティーからしても高いほうで、このカップリング率の高さもアエルラの特徴だそうです。

 

今回は女性の参加数が18名だったので約半数がカップリング。確かに期待がもてそうです。

 

発表後はカップリングしなかった女性→男性→カップリングしたカップル毎に退場となる流れが説明されます。なお会場を出てからの異性に声を掛ける行為、ナンパ行為など一切禁止との事。

 

まぁシステム上当然の事かと思われますが、女性が先に退出するのも、男性の声かけ行為を予防する為だと思われます。

 

なんとカップリング結果は全員の前で、男性の番号、女性の番号の順に呼ばれ、席から立ち、着席してもらうと説明が。

 

全員に結果が判ると同時に、カップリングできなかった人まで全部わかってしまうとは、なかなかツライ結果発表になりそうです。

 

そして発表されていくカップル達。次々と呼ばれ、立ち上がり拍手が上がって着席、と進んでいきます。

 

私は呼ばれるのだろうか?今日一番の緊張が私を襲います。

1組目、二組目…4組目、5組目…七組目…そして…

 

最後まで私の番号が呼ばれる事はありませんでした。

 

この時の自分の心の声を正直に書くと

 

「ありのまま今起こったことを話すぜ・・・

『初参加の婚活パーティーで考えうる限り最高の流れで一人の女性とコミュニケーションをとる事ができたと思い、カップルになれるんじゃないかと思っていたが、そんな事はなかった』

な・・・なにを言ってるのかわからねーと思うが、

おれも何をされたのかわからなかった」

 

ポルナレフ状態でした。

 

ともかく駄目なものは駄目なのでした。

 

「期待は失望を二乗する」と誰かが言っていたような気がしますが、半端な期待を抱いていたためにダメージは大きかったです。

 

とにもかくにも初参加の「オタク婚活パーティー」は惨敗という結果に終わったのでした。

 

その11 結果発表と反省会

本日のカップリング数は8!アエルラの婚活パーティーでは平均的だそうですが、私はカップル成立というわけにはいかず、残念な結果となりました。

 

正直かなり手ごたえを感じていたため、この結果のショックは大きくかなり落ち込みました。しかしいつまでも落ち込んでいるわけにはいきません。

 

少なくとも家に帰らねば(笑)


なおオタク婚活パーティーは終了後にもちょっとしたドラマがありました。

 

私はイケる!と思っていため、想定外の展開に大きなダメージを負っていました。さすが婚活、一筋縄ではいきません。初回から厳しい現実を叩きつけてきます。

 

当然ここでカップルにならなかった男女の方も確認できるわけなのですが、自分が第一志望に指定した方もカップルは成立していませんでした。

 

貴重なフリータイム3回の内2回も私とご一緒した結果なので、純粋に私が彼女の御眼鏡にかなわなかったのでしょう。フリータイム中の会話も和やかに進んでいたのですが、この結果がまた私をえぐります(笑)


また第二志望に書いた今回のパーティーで男性の半数の票を集めた一番人気だと思われる女性の方もカップルが成立していませんでした。

 

あれだけの人気を集めていて男性から最終指名をもらっていないはずはないと思われるので、やはり彼女がカップルになりたいと思った人は今回はいなかったという事なのでしょう。


うむむ、これは今後も一筋縄ではいかない感じがします。

 

ここで全てのプログラムが終了したので会場より退出となるのですが、再度退出後の禁止事項の発表。


今回カップルになれなかった男女は会場を出てからの声掛けや、連絡先の交換は禁止というものです。


女性を保護する意味も、アエルラでの婚活パーティーの趣旨からしても、ここはしょうがない所。

 

まずはカップルになれなかった女性から退出。上記の声掛け行為を防ぐためもあるんでしょう。そして女性は次回以降の割引チケットをもらっていたようです。

 

やはり男性より女性の申し込みの方が多いのでしょうね。

 

カップルになっていない女性が退出し、十分な時間を取ってから男性の退出となります。


最後座っていたテーブルにカップルになった男性がいたため、皆で「頑張れ~」などと声をかけて退出します。


一緒に「婚活パーティー」を戦い、戦果を上げた友に敬礼!そんな気分でしたよ、ホント(笑)

 

男性陣もひと塊りになってきたときに乗り込んだエレベーターへ。

 

スタッフに見送られ、扉が閉じた瞬間、その空間に負のオーラが充満しました(笑)

自分も含めて皆さん我慢していたんだなぁ、といった感じ。

 

スタッフさんや女性の目が無くなった途端に気が抜けました。みながみな「あ~、駄目だった」という顔をしています。

 

今回のパーティーは開始が18:00からだった為、終了後は三時間後の21:00でした。そとは真っ暗ですし、途中でケーキを食べたもののお腹も減っています。

 

ここで私は最後に同じデーブルに座っていた男性の方に声をかけていただき、東新宿駅近くのマクドナルドで反省会を開く事に。

 

「オタク婚活パーティー」では同じオタク趣味を持った同性が集まるため、他の一般向けパーティーより仲が深まりやすいのも特徴かもしれません。

 

完結編 反省会とまとめ

初参加の「オタク婚活パーティー」で惨敗を味わい、女性とカップリングできなかった私は、一人の参加者の方に誘われ、会場のある東新宿のとあるマクドナルドで晩御飯兼、反省会を開く事に。

 

男二人でヤケ酒を飲むでもなく、マクドナルドという所が哀愁を漂わせますが、正直やけっぱちになってお酒を飲む元気もありませんでした。

 

東新宿駅からほど近いマクドナルドでセットメニューを買い込み二階席へ。男二人で反省会を開きます。


今回お誘いいただいた男性はアエルラの婚活パーティーには二回目の参加で自分から言えば婚活の先輩にあたる方でした。


前回の感想を聞いてみると前回は手ごたえをまったく感じない出来で、最終投票の時点で駄目だろうと思っていた事。そして実際カップルにはなれなかったとおっしゃっていました。


その結果とは反して今回のパーティーではかなり手応えを感じたといい、三回のフリータイムも全員別ではあるものの良い雰囲気の中で話す事が出来たので、カップルになれる確率は高い、いける!と思っていたようでした。

 

今回のパーティーでは私も反省会を共にした男性の方もある程度の手応えを感じたもののカップルならず、という結果になりました。


一通り愚痴をいいあって、マクドナルドのセットを食べ終わり、帰路につきます。

 

今回反省会をお誘いいただいた方は神奈川の遠方からの参加だったようで、家が遠いと言いながら新宿駅まで歩くといい、東京の夜に消えていく様を見送ったのでした。

 

これで初参加の「オタク婚活パーティー」は終了です。今回のパーティーに参加した時点での気になった事、アドバイスになるような事を一気に書いていってみたいと思います。

 

・新宿会場はパーティー開始30分前から会場入りできる。
秋葉原会場はこの時間が短くなったりするようですが、新宿会場はパーティー開始30分前より会場入りすることが可能です。

 

事前の連絡メールでもこの事に触れられており、同じく女性が速く会場入りしていれば、開始までの間会話をすることが出来る。これは正直大きいと思いました。

 

席は受付順なので誰が自分の前に来るかは運ですが最初の自己紹介タイム(回転寿司)は一人当たり話す時間は実質3分間無いため、第一印象の要素が大きく、上手くいけばじっくり話す事が出来る開始前の時間はチャンスを増やすという意味で活用すべきだと思いました。

 

・プロフィールシートは出来るだけ書き込め!
アエルラの婚活パーティーではアエルラHP上でパーティー時に使用するプロフィールシートを入力する事ができます。

 

HP上で入力した項目がそのままパーティー時に出てくるのでこれがスカスカだと話しの切っ掛け作りにも苦労してしまうかもしれません。

 

自分の好きな作品等が異性の方と同じかどうかは時の運ですが、今回のパーティーでの一回目のフリータイムで私の所に来てくれた女性とは好きなゲームの話で盛り上がったからだと思っています。

 

また自分はオタク趣味以外のアウトドア的な事も書いていたため、そこに食いついてくれた女性の方もいたため、他にも趣味等があれば積極的に書いておいた方が良いと思いました。

 

 ・人は見た目が9割?現時点で可能な限り外見には注意していけ! 
こんな題名の本が書店を賑わせたのも懐かしいですが、人は見た目だけ、ではないと私は思っています。


しかし今回参加した婚活パーティーでは正式な進行の中では異性の方と初めてコミュニケーションをとるのが「自己紹介タイムの3分間」であり、この時間だと突っ込んだ会話が難しいため、外見の印象が重要になってくると思いました。


大変失礼で上から目線なのを承知で言わせてもらうと私の主観ですが、正直思っているよりも女性のレベルは高いと思いました。公立中学のクラスの女性の容姿の構成をやや下に厚く取ったといった感じでしょうか。


普通に綺麗だな、かわいいなと思う人が複数いました。これは自分の想像していたオタク趣味を持つ女性という概念を覆す結果となりました。


対して男性陣の外見のレベルは女性と比べると少し劣っていたかな、とも思いました

男性にもなんでこんな所に来てるんだよイケメン(私目線でですが)という人がいましたが、顔、というよりもきている服や髪型で損をしているなぁ、と思う人は女性よりも男性に多いと感じました。


女性は皆、お洒落でした。少なくとも男性よりは。


自分もお洒落は苦手でファッションに関しても自信はありませんが、ここ何年かは意識して服を買ったりしているので、少しでも参考になればと思い、容姿改善や脱オタファッションについても別カテゴリで書いていきたいと思います。

 

あとは婚活パーティー参加経験や異性の巡り合わせ、最初に座った席の運など、個人ではどうにもできないような所も大きいかと思います。とにもかくにも大変貴重な経験になりました。

 

かなり細かく、時間をかけましたが少しでも参考等になれば、と。

 

最後に初参加した「オタク婚活パーティー」の私自身の感想としては

とにかく…「くやしい!」でした。

 

うおぉ…なんでカップルになれなかったんじゃ~!私が最後に第一指名した人はサクラか!と当時は思いました。


完全な被害妄想で、悪いのは全て私、もしくはお互いの相性だったと思いますが、絶対にリベンジしようと強く思ったのでした。

 

今後も婚活パーティーの感想や、結果そのほかにもアプローチの手法を増やして「オタク婚活」について書いていこうと思っています。

 

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